暮らしに寄り添うおもてなし

全6回のビギナーコースとアドバンスコースも終盤に差し掛かり、今月と来月はアフタヌーンティーのレッスンが続きます。19世紀のイギリスで始まったアフタヌーンティーの習慣を、マダム役やゲスト役に分かれてティーマナーや約束事を学ぶ人気のレッスンです。アドバンスコースの皆様はこのセッションだけ事前の課題がでていますので、提出するのをお忘れなく! 時代や生活スタイルの変化とともに、アフタヌーンティーやおもてなしの形も変化せざる負えない今日この頃。私も息子が産まれてからというもの、ディナーのゲストは子供も含めて全員でというシナリオが多くなり、そうなるとお気に入りの銀器や洋食器のしつらえの中にアンパンマンやトーマスの割れない食器やカトラリーが自ずと交ざってしまいます。 家族やゲストの年齢層に柔軟に対応できるおもてなしは、やはり伝統的なセッティングの知識をふまえてこそ。そこからその時々の“今”の暮らしにあわせて上手にくずす技を習得できると、ティータイムやディナーパーティーがさらに愉しいものになります。そのためにも、外部からのインプットはとても大事だと思います。私も教える立場にありますが、ブラッシュアップは欠かせません。 さて、紅茶業界の知り合いからスミソニアンで行われるイベントの情報を頂いたので、皆様にお知らせいたします。 At the Gilded Age Table Thursday, March 2, 2017 – 6:45 p.m. to 8:30 p.m. 19世紀末にアッパークラスで盛んに行われたガーデンティーパーティーや舞踏会、フォーマルディナーパーティーの食事やテーブルマナー、ドレスコードなどについてのレクチャーの後、その時代に出されたティーサンドウィッチなどが振舞われるレセプション付きのイベントです。夜のイベントなので、私も含めて小さなお子様がいらっしゃる方は難しいかもしれませんが、興味深い内容のようです。...