ティータイムの大切さ

コースレッスンやワンデーレッスンのレクチャー、調理実習の後のティータイムでは、アメリカの南部料理を中心にコンフォートフード(ホッとする食べ物)をお出ししています。 レクチャー中心の回は歴史や茶葉の形状等を学ぶ勉強モードに、実習のある回は各自が色々と作業をしながらになるので、質疑応答の時間を取っても活発化しない時もあります。とくにコースレッスンの初回はほとんどの方が初対面なので、緊張や遠慮もあって、質問したいことがあってもなんだか聞きそびれてしまうということも。 ですから、私は各レッスン後のティータイムの時間をとても大切にしています。紅茶の成分の一つ、テアニンにも気分をリラックスさせる効果がありますが、食べ物を口に運ぶ”食べる”という行為は空腹を満たす快楽と安心の源。『心地よい空間の中で会話の弾みやすいお料理を』と試行錯誤した結果、コンフォートフードにたどりつきました。もちろんその都度ペアリングした紅茶やアイスティーを添えて。 そうすると、『あっそういえば先ほどのXXの説明で少し分からなかった事があって。。。』といった感じで質問がひとつ、ふたつと出て来はじめます。それに答える私もできるだけ歴史の背景や逸話を混ぜるようにしているので、会話の内容がどんどんと膨らんでいって楽しいティータイムとなる訳です。 コンフォートフードはお袋の味でもありますから、デザートも英国菓子やアメリカンスイーツとレッスンによって変わりますが、基本的に欧米の家庭で代々作られてきた家庭的なものばかりです。...